ドイツの有名アンプリファイブランド「
ENGL」の代表的機種「Savage 120(E610)」がこの度アップグレード。

ENGL 「Savage 120 Mark II (E610/2)」として発売になりました。
ただでさえ機能満載だった旧型から、より繊細なコントロールを可能としたこの新型は、クランチチャンネルの中域コントロールが増やされ、”MID Lean/Bold”と2コントロールへと細分化。
さらに現代的な進化を遂げ”MIDIポート”を標準装備し、ノイズゲート機能も付加されています。
リードチャンネルには”Gain Lo/HI”回路が搭載されたことにより、今まで以上の繊細な質感コントロールも可能としております。

搭載される真空管は、プリ管に”ECC83/12AX7”を6本。
パワー管に”6550”を2本採用。
この部分は前型から変更はありません。

さらに、60w出力モデルのSavage 60(E630)も「Savage 60 Mark ll (E630/2)」へとアップデート。
前型同様、2本のEL34をパワー管に搭載するこちらは、120wモデルに比べエッジの効いたサウンドキャラクターとされております。
とにかく多彩、詳細なコントロール性能に加えて、当然エフェクトループ(バッファード)などの機能も搭載するプロフェッショナルアンプSavage。
MIDI対応、ノイズゲート搭載とまだまだその進化は留まるところを知らない様です。
基本的な部分に大きな変更がないというのも、このモデルが如何に完成された品であるかという証拠なのだと思います。
尚、今回のMark II発売に伴い、前型Savage 120 (E610)/60 (E630)両機種はDiscontinued。
生産終了機種となっております。


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