以前、気になるギタリストの記事でもご紹介した、仮面の超絶技巧ギタリスト「
Buckethead」。

ケンタッキーフライドチキンのBucketは被らなくなりましたが、相変わらずバケツと仮面のギタリストとして活躍されております。
高度な演奏技量を駆使し、トリッキーな奏法で独自路線を歩み続けるバケッドヘッド。
そんな彼のシグネイチャーモデルなんてものが発売されていたのですね。
Gibson / Buckethead Signature Les Paul
1ボリューム、1トーン、3wayトグルスイッチにプラスして、しっかりキルスイッチも二個搭載されています。

Gibson / Buckethead Signature Les Paul
何よりこのギター、27インチスケールの
バリトンギターで御座います。
身長も高く、手足も長そうな彼が持つと、普通のギターに見えてしまいますけれども。
メイプルトップ、マホガニーバックにマホガニーネックと定番の材ですが、指板はリッチライトになっています。
最近、Gibson製ギターで見られるようになったリッチライトは、紙とフェノール樹脂(人工プラスチック)で作られた人工木材です。
昨年、Gibson社の材料輸入違反で反則金/木材押収なんてニュースもありましたし、その辺が代用木材の使用に繋がっているのかもしれません。
本体重量は4.18kg。かなりずっしりです。
こんなギターを自由自在に操るバケッドヘッドには舌を巻くしかありませんね。
かなり特殊な部類のギターなので、どれだけの人間が扱えるものか甚だ疑問にも思いますが、彼のトレードマークでもある、びろーんと伸びるストラップとペダルピッチシフトを用意すれば、気分はもうバケッドヘッドになること間違いなしです。


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