イケベ楽器店が特別にオーダーした「
Fender」。
どれも日本製となる特別モデルが3機種発売になっています。

まずは、テレキャスター。
鮮やかな”Butter Scotch”カラーが眩しい一本。
Fender 「IKEBE FSR 1952 Telecaster」。
1952年スタイルを基本に、フロントピックアップをダブルコイル化。
通常のハムバッカーとはポールピースの向きが逆に設定されているのが特徴的です。
これにより、通常のフロントダブルコイルに比べ硬めのサウンドが得られるとのこと。
ちなみにフロントピックアップはエスカッションマウントとなっております。
ボディ素材はアッシュ。
指板Rはクラシカルな184Rが採用されています。

続いて、同じフロントダブルコイルでもこちらはカスタムスタイル。
ブラックボディと赤べっ甲ピックガードの組み合わせが高級感を演出する一本。
Fender 「IKEBE FSR 70s Telecaster Custom」。
こちらのフロントピックアップは4点支持の“Wide Range Humbucking”を搭載。
少し大柄でインパクトある外観も魅力的なピックアップです。
一般的なカスタムモデルとは違い、ピックアップセレクトのトグルスイッチをボリュームポット側へと移動。
これにより、”2Volume”、”1Tone”という少々変わった仕様になっています。
こちらもボディ素材はアッシュ。
70年代モデルを基本としているということで、ネックのボルトオンジョイント部は3点止め。
最近ではちょっと珍しいマイクロティルト仕様となっているのも特徴です。

おしまいはジャズベース。
その名の通り黒一色の迫力ある外観のFender 「IKEBE FSR 60s Jazz Bass (All Black)」です。
オールブラックというだけあって、ヘッドや細かなパーツ類まで全て黒で統一された本機でありますが、Fender製品の中では比較的珍しい部類のネック裏塗モデルとなっております。(もちろんネック裏もブラックです)
ネックプレートやボルト一本一本に至るまで全て黒という、まさにオールブラック。
硬派なイメージを求める方にはうってつけの一本でしょう。
その配色へのこだわりは、当然指板部にも向けられておりまして、そこには豪華なエボニー材が利用されています。
ローズウッド系素材を染色しても良い様な感じではありますが、ここは本物志向。
見事な拘りだと思います。
ボディ素材にはバスウッドを使用。
ピックガードまで黒の1ピース素材と徹底したカラーデザインが伺える一本です。
以上、イケベ楽器店特別オーダーの日本製Fender。
見る人が見ればわかる、珍しい仕様が魅力の製品です。
さらに今後60年代ストラトキャスターを基本とした特別モデルも発売予定。
それもまた楽しみな特別オーダーシリーズだと思います。


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