先端デジタルペダルブランド「
strymon」から、まさに最先端の形と言えるアンプシミュレイターが発売になりました。

strymon / Iridium
このstrymon 「Iridium」は、IR(インパルス・レスポンス)データ対応のチューブアンプシミュレイター。
どこまでもリアルなチューブアンプ3種に、それぞれIRのキャビネットシミュレイターが3種。
合計9種のステレオIRキャビネットシミュレイターが搭載された形の機器です。
搭載される三種のアンプは、”round”、”chime”、”punch”の3種から選択する形となっておりますが、それぞれ有名なアンプリファイがベースとなっております。(※)
※ ”round” = Fender Deluxe Reverb
”chime” = Vox AC30 (Brilliant channel)
”punch” = Marshall Plexi (Super Lead 1959)

strymon / Iridium
そこへ、”24bit/9kHz 500ms”のステレオIRデータによるキャビネットシミュレイターが加わり、完全なまでにリアルなチューブアンプサウンドを生成可能としています。
IRデータも、FenderやMarshall、Mesa/Boogieなど、アンプモデルに合わせた有名どころのキャビネットデータが内蔵されています。
全ての入出力は、ステレオに対応。(ステレオ入力には要TRSケーブル)
本体手前にはヘッドフォン端子も搭載しており、本機のみで完璧なサウンドメイクとモニターとが行える仕様となっております。
また、お気に入りのセッティングをプリセット/コールする機能も搭載。(FAVフットスイッチ)
直観的操作が行える程のアンプライク/シンプルなコントロール形態の本機でありますが、特殊な操作(FAVスイッチを押しながら電源をONに)することにより、出入力の信号レベル調整やエクスプレッションペダルの設定など、動作に関する詳細な設定機能が搭載されています。
スイッチはトゥルーバイパス仕様。
駆動電源用に専用の9VDCアダプターが付属します。
パッと見、ごつく見える「Iridium」でありますが、その実、約10cm四方の非常にコンパクトな機器。
それでこの実力。
価格的にはそれなりのアンプリファイが買えてしまうお値段ですが、この性能とコンパクトさはかなり見どころある製品だと言えるのではないでしょうか。

strymon / Iridium

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