最近は、低価格製品だけではなく、高性能な高級マルチエフェクト製品などを次々開発している中国ブランド「
MOOER」から、また新たなマルチペダル”GE”シリーズの新型が発売になります。

Mooer / GE250《予約注文/12月28日発売予定》
12月28日発売予定。
MOOER 「GE250」です。
GE”250”という品番に少々疑問を持つ方も多いかと思われますが、一番最近発売されたGEシリーズモデルは「
GE150」。


今年6月には、フラッグシップモデルとなる最高品質機種「
GE300」が発売されたりもしました。
さらに昨年初めには「
GE200」というマルチエフェクターも発売になっております。

Mooer / GE250《予約注文/12月28日発売予定》
つまり今回発売の「GE250」は、フラッグシップモデル「GE300」の高機能を受け継ぎながら価格的には大分お安く、そして「GE200」を凌ぐ性能を持った新型という事となります。
まず見どころと致しましては、最高機種「GE300」に比べ約半分の販売価格。(税抜¥45,000-)
価格的には随分と手の届きやすくなりましたが、アンプ、キャビネット、エフェクト類186種を搭載する高性能には変わりありません。
しかも、エフェクトループを備え、リズム機能やルーパー機能も搭載しつつ、「GE300」の最も見どころである機能”トーンキャプチャー”まで引き継いでいるというのですから驚きです。
もちろんこれは、実際のアンプサウンドをキャプチャして(取り込んで)新たなアンプモデルとして登録可能になるという機能です。
さらに最新モデリングアンプやマルチでお馴染みの”IR(インパルスレスポンス)”ファイルにも対応しています。
ここまでの時点でGE300の約半分の価格というのが信じられない感じも致します。
フットスイッチの数こそGE300に劣りますが、一体どこをどうやって価格を下げたのか。
まったく不思議に思うような新型であります。

Mooer / GE250《予約注文/12月28日発売予定》
接続端子類も(モノラル対応の)ステレオアウト、XLR端子のDI OUT、センドリターンにMIDI対応と申し分なしの性能。
ヘッドフォンも使え、外部エクスプレッションペダルの接続なども可能です。
サンプリング周波数の仕様も「GE300」と同じ44.1kHz/24bitのハイレゾ仕様。
デジタルペダルですので、多種多様なシステムセッティングが行えるのも最早当然。
トーンキャプチャーをこの価格で体験出来るというのは、結構衝撃的だと思える新型です。

Mooer / GE250《予約注文/12月28日発売予定》

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