世の中様々なドライブペダルが存在しますが、これはまさしく前代未聞。
液体を分析することによってそのサウンドを変化させるという摩訶不思議なオーバードライブペダルが、英国ブランド「Rainger FX」より発売されました。

それがこちら、Rainger FX 「Minibar」という製品です。
液体を分析すると音色が変わる?
正直、何を言っているのか良くわからない話でありますが、実際本機には”Liquid Analysed (液体解析)Overdrive”という別名が付けられています。
嫌でも目立つ本体中央のハットスイッチの様な物体が問題の液体解析部分になっており、このコンテナ内に入れられた液体により音色が変わるという驚きのアイディアを現実のものとした製品なのであります。
簡単に言えば、コンテナ内に入れられた液体の”伝導率”でゲインが変化し、”透明度”によりイコライジングが変化する仕組み。
液体解析が持ち味の本機には、Volumeコントロール以外、一切のコントローラーは装備されておりません。
液体の種類を変えることでのみ音色が変わる(決定される)ペダルなのです。

自分はコーヒーの音色が好み。
いや、ビールの方が良かった。
一体何について話をしているのか分からなくなりそうなペダルですが、液体種別によってのみ音色決定が成される訳ですので大真面目です。
実際に液体を変えて動作させた様子を拝見しますと、かなりの音色変化が感じられる事にまた驚き。
しかし、実際使いやすいペダルかと言いますと、思った様なサウンドが直ぐに得られる訳では無いと思いますので・・・
まさに、遊び心満載の製品と考えた方が良いのかもしれません。
驚きの液体解析オーバードライブ、Rainger FX 「Minibar」のフットスイッチはトゥルーバイパス仕様。
一般的な9V電源入力により駆動するペダルとなります。
尚、液体を入れずに動作させようとしても音は出ない仕様ですのでご注意下さい。


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