昨年6月に「
Mooer」から発売になりました、マルチエフェクター”GE”シリーズのフラッグシップモデル「
GE300」に、機能を縮小しお求め安い価格を実現した”Liteモデル”が発売になりました。

Liteモデルと名の付くものの、GE300と同じく108種類のアンプ、43種類のキャビネット、164種類のエフェクトを収録。
ハイエンドなサウンド品質を保ちながら、実売価格で15,000円ほどお安くなった新型です。
まず見た目に大きく違うのは、エクスプレッションペダルが搭載されていない点。
そして、10個搭載されていたフットスイッチが8個に縮小されている事です。

他にもステレオ仕様だったセンドリターンはモノラル仕様に。
MIDI IN/OUTが一つの端子に纏められたりと、省スペース化に伴う変更が見られます。
しかしながら、フルサイズIRファイルに対応している事やトーンキャプチャー機能など、GE300の持つハイスペックはそのまま引き継がれております。
XLR端子もGE300と同じくステレオ仕様。

ただし、機能的なものはGE300同等でも、完全な互換機種という訳ではないそうでして、GE300とLiteの間でプリセットやトーンキャプチャーファイルの
共有は出来ない仕様となっています。
GE300とLiteモデルを時と場合により使い分けるという使い方を想定するのは少し難しい場合があるかもしれません。
さらに購入に際しての注意点ですが、6月24日情報解禁されたGE300 Liteは、この日から”予約受付を開始”した製品になります。
昨今の世界的な状況に伴い、6月24日から8月12日までの間は、オンライン限定での予約/販売という形態になるそうです。
それにしましても、昨年末によりリーズナブルな
GE250を発売したと思いきや、まさかのGE300 Liteモデルの投入。
やはりMooerの勢いには恐るべきものを感じます。


楽天市場
- 関連記事
-
スポンサーサイト