本日は不定期記事「おっさんの戯言」。
世の中、オリジナルアーティストではない別のアーティストが有名な曲をカバーするというのは良くある話ですが。
有名な曲をこれまた有名な”ロックアーティスト(/バンド)がカバーしたりしますと、原曲とはまた違った魅力を感じさせるものが出来上がったりします。
今回の戯言は、私の記憶に残っている海外有名ロックアーティストのカバー曲をご紹介させて頂きたいと思います。
それでは早速。
オリジナル曲は、あの有名映画のあの曲。

新型コロナウィルス流行の影響で30年以上ぶりに制作された”続編”(Top Gun: Maverick)の公開が遅れ、とにかくファンを落胆させている最中の有名映画「TOP GUN」。
そのメインテーマと言えば、私と同じような世代であれば誰もが知る名曲、「ケニー・ロギンス」の”Danger Zone”であります。
氷室京介氏のアルバムにも参加した事のあるギタリスト、「スティーヴ・スティーヴンス」が演奏するタイトル曲のインストゥルメンタル曲から、この”Danger Zone”へと繋がる映画オープニングシーンは映画史に残る名シーンであると私は思っております。
そんな映画の大ヒットと共に、大ヒットした”Danger Zone”。
あの疾走感あるロックチューンの曲をカバーした有名アーティストというのが・・・

なんと「Children of Bodom」。
そうですフィンランドが生んだ”メロディックデスメタル”バンドであります。
メロデス業界(?)ではトップを走り続けるベテランの彼らが、”Danger Zone”をカバーするとは。
一体何処の誰が予想出来たでしょう。
しかし、実際に彼らが演奏した”Danger Zone”が2015年発表のアルバム「I Worship Chaos」に収録されています。
ただし、”Danger Zone”ボーナストラック扱い。
初回限定版や特別エディションなどのみに収録。
通常盤には収録されておりません。
かなりハードなサウンドを特徴とする彼らがカバーした”Danger Zone”。
意外とオリジナルを大事にした様なカバーとなっており、素直に格好良い仕上がりの曲になっていたのは意外でした。
このアルバム以前からボーナストラックとしてバンドイメージとはかけ離れたカバー曲を披露してきた彼らではありますが、それでも「Children of Bodom」のアルバムを聞いていたはずが、突然聞き覚えのあるあのイントロが流れて来た時の衝撃は凄まじいものがありました。
今でも忘れません。
ベテランならではの遊び心を感じさせる名カバー曲だと思います。
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