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50代。妻子持ちの普通のおっさんによる、趣味のエレキギターblogです。


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ギタリストのお勉強20

 ギターを弾く上で知っておくとお得な楽典その20。

 今回は、前回出てきた各モードにおける「AVOIDノート」をまとめてみようと思います。

 ざっとおさらいすると「AVOIDノート」とは、コードの上にモード/スケールを乗せる場合、コードとの間に不協和である短9度やコードを濁す(コード機能を損なう)増4度音程を産み出してしまう音程という事になります。


 各モードの違いが良く見えるように、どのモードもC音を開始点として表記します。

 各モードの特徴音には赤丸。

 AVOIDノートには青四角をつける事とします。


 では、Ionian(=メジャースケール)から。

Ionian2.jpg

 キーをハ長調(C major)として考えると、ダイアトニックコードのⅠはCM7。

 CM7の構成音は、C・E・G・Bの四つ。この四つをコードトーンとして考えると、残る音は、D・F・Aの三音です。

 この内、F音はコードトーンであるE音と短9度関係もしくはB音と増4度関係を作りだしてしまうのでAVOID。


 つまり、Ionianスケールにおいては、

 AVOIDノートは4th(この場合F)、

 テンションノートは9th(この場合D)と13th(この場合A)という事になります。



Dorian2.jpg

 つづいてDorian。

 Dorianの特徴音たる13th(この場合A音)がAVOIDになってしまいます。

 図はC Dorianですので、念のためCがⅡとなるキーを考えてみましょう。

 ダイアトニックコード上でⅡがCになるキーはと言うと、変ロ長調(B♭ major)と考える事が出来ます。

 という事は、変ロ長調のⅡコードはCm7。

 Cm7の構成音は、C・D♯(E♭)・G・B♭ですので、この四音がコードトーン。残り三音は、D(9th)・F(11th)・A(13th) です。

 この内、13thであるA音は、コードトーンであるD♯と増4度関係になってしまいますのでAVOID。

 つまりは、Dorianにおいて、AVOIDノートは6th(この場合A)、

 テンションノートは9thと11th(この場合、DとF)という事になります。


 結局の所、ダイアトニックコード上にモードスケールを乗せる場合、キーがどうだとかあれこれ考えなくとも、そのモードのAVOIDノートはどれか(第○音か)という事を覚えておけば、自然と不協和を回避できるという事になります。

 Ionianであれば、4th(四番目の音)。Drianであれば、6thという具合にです。


Phrygian2.jpg

 つづいてPhrygian。

 AVOIDノートは、2nd(♭9)と6th(♭13)。テンションノートは11thになります。


Lydian2.jpg

 Lydian。

 AVOIDノートは無く、9th・♯11th・13th全てがテンションノートとして使えます。


Mlydian2.jpg

 Mixo-lydian。

 AVOIDノートは、4th。テンションノートは、9thと13thです。


Aeorian2.jpg

 Aeorian(=ナチュラルマイナースケール)

 AVOIDノートは、6th。テンションノートは、9thと11thです。


Locrian2.jpg

 Locrian。

 AVOIDノートは、2nd。テンションノートは11thと♭13thです。


 さてこの各モードのAVOIDノートの覚え方ですが、以前の記事で各モードを長調系と短調系に分類しました。

 Ionian、Lydian、Mixo-Lydianの三つが長調系。

 Dorian、Phrygian、Aeorian、Locrianの四つが短調系。

 第何音から始まるモードなのかという事と、メジャースケール上に構成されるダイアトニックコードのメジャーコードかマイナーコードかを対応させると、長調系か短調系なのか覚え易いと書いた事がありますが、この分類がAVOIDノートの覚え方にも役立つと思います。

 長調系、Ionian、Lydian、Mixo-LydianそれぞれのAVOIDは、4th、なし、4th。

 短調系、Dorian、Phrygian、Aeorian、LocrianそれぞれのAVOIDは、6th、2nd・6th、6th、2nd。

 これを使って長調系モードは、「よん・なし・よん」。

 短調系モードは、「ろく・にろく、ろく・に」。というような丸覚えをしてしまうと楽だと思います。


 さて、このAVOIDノート。

 何があっても絶対に弾いてはならないかというと、時と場合によるものかもしれません。

 早弾きなど、ほんの僅かな瞬間の「短い音価」では使われている場合もあります。


 コードを濁す(コード機能を損なう)と言われている増4度音程。コード+メロディーでその様な音程関係が現われたとしても、短い音価ならば問題ないとされています。

 ある意味、聞き手の判断次第という所でしょうか。

 しかしながら、短い音価と言えども、感覚の鋭い方に言わせれば不快だと感じるものかもしれません。

 「ここにはどうしてもこの音が必要だ」という確固たる信念でもない限り、回避するのが無難であると思います。
 

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