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50代。妻子持ちの普通のおっさんによる、趣味のエレキギターblogです。


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ギタリストのお勉強95

 ギターを弾く上で知っておくとお得な楽典その95。


 今回はテーマは、”空虚五度(empty fifth)”についてです。


 これは何かと言いますと、完全五度のみの響きが楽曲中に現れている状態を指す言葉です。

 和音の中に三度音程が無く、長調/短調の区別の無い和音が鳴っている状態。

 つまりは、ロックで言うところのパワーコードだけが鳴っている状態であります。


 音楽理論を学んで行く程、パワーコードのみが鳴っている状態というのが不完全な物の様に思えて来ますが、近代的な音楽理論が完成される以前は、むしろこの完全音程のみの和音(※)こそが協和している状態だと考えられていたそうです。


 ※ 完全一度・完全五度・完全八度(オクターブ)


 それが時を経て、三度音程を含む三和音が協和音程として認識され、楽曲に多く利用され始めると、逆にこの空虚五度が面白味の無い物として扱われる様にもなって行きました。


 そうなると、いくらロックとは言え、パワーコードのみ状態が現れるのは良くないのか?

 やはり理論的に不備と言わざるを得ないのか?

 そんな疑問を感じてしまう方もいらっしゃるかもしれません。


 しかし、和音に対する研究や解釈が複雑化していった時代においても、完全に空虚五度が消えた事はありませんでした。

 歴史に名を残す有名作曲家の多くが、この空虚五度を作中に使用している事から考えましても、完全五度/パワーコードの響きは、音楽理論が成熟していった後も大きな力を発揮する和音に変わりは無かったという事なのです。


 ドミナントモーションや終止形など様々な和音機能を考え始めれば、パワーコードだけでは不足と感じてしまうのは確かではありますが、パワーコードのみの演奏でも似た効果を生み出す事は不可能ではありません。

 最終的には、そこにどんな和音が相応しいかが重要な事なのだと思います。


 またこれは、数多くのロックの名曲によっても実証されている事であります。

 難しい和音を多用するよりも、空虚五度の響きがそれに勝る場合もあるという事であります。


Bacchus バッカス BST-2-RSM/M GOLD エレキギター ストラトタイプ ローステッドメイプルネック



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