昨年あたりから、スリムコンパクトサイズの筐体に複数のアルゴリズムを搭載したペダルを次々と開発してきた「
Mooer」ブランド。
リバーブ系やディレイ系複数種が発売になっていますが、今度は搭載アルゴリズムを倍増した上位モデルが発売になりました。

2ストンプスイッチ搭載となり、サイズは少し大きくなりましたが、搭載アルゴリズムは倍加。
実に14種のアルゴリズムを搭載することとなった新型、Mooer 「R7 X2 REVERB」です。
リバーブ/アンビエント系ペダルとしては、「
A7」、「
R7」と二つの機種が発売になっていましたが、今回のX2はちょうどその2機種を合体させた形の製品です。
しかしこの2機種には重複するアルゴリズムもありましたので、R7 X2には”Studio”や”Reverse”と言った新しいアルゴリズムが加えられております。
さらに、2ストンプスイッチによるアルゴリズム選択の利便性を獲得すると共に、ステレオに対応。
価格的にも、R7、A7二台をそろえるよりもリーズナブルと良いとこどりの上位機種となっております。

そして、X2シリーズはもう一台。
当然こちらは、ディレイ特化モデルとなるMooer 「D7 X2」。
デジタル/アナログディレイやテープエコーと言った基本的なものから、モジュレーションディレイやピンポンディレイなどユニークなモードがこれまた倍増し全14種のアルゴリズムを搭載。
(ただし、スリムサイズの
D7に搭載されていたルーパーモードは本モデルには搭載されておりません。)
こちらも2ストンプスイッチ、ステレオ対応となり、アルゴリズムは売価してもお値段は倍になってはいないというお得な上位機種となっております。
どちらのペダルもアルゴリズム毎に1つのセーブスロットが用意されており、設定したパラメータはそのまま保存可能。
プリセットとして呼び出しが可能です。
以上、コンパクトサイズペダルの中に14種アルゴリズム搭載となったX2シリーズの2機種。
ベーシックな残響から、幻想的なもの、かなり強烈な残響まで、実に多彩で使い出のあるペダルであると思います。


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