ドイツブランド「
ENGL」の20w真空管アンプヘッド”Ironball”に新機能を満載した”Special Edition”が新登場。

新たに3種のエフェクトを内蔵し、IRローダー機能も搭載した多機能型。
ENGL 「Ironball Special Edition (E606SE)」です。
アナログ的な真空管とデジタルエフェクト/IRローダーとを融合させたSpecal Edition。
搭載真空管(※)や20w出力と言った基本的な部分に変更はありませんが、MIDIコントロールに対応するなど、まさしく現代的真空管アンプヘッドと呼べる進化を遂げた一品です。
※ プリ管:Engl ECC83 x4、パワー管:Engl EL84 x2

前面パネルのコントロール類は、通常モデルとほぼ同じ構成となっておりますが、”Gain Boost”など従来型にも搭載されていたミニスイッチ類が大幅に増加しています。
ここには、新機能であるストアセッティングを呼び出すスイッチや新たに搭載されたエフェクト3種(リバーブ/ディレイ/ノイズゲート)のOn/Off、マスターボリュームブーストやエフェクトループのOn/Offスイッチなどが新たに増設されています。
エフェクトの詳細セッティングを行うコントローラーは本体背面に装備。
前型から受け継がれた、スピーカーOFFを含めた4段階(※)のパワーソーク機能も背面に搭載。
※ 20w/5w/1w/Power off
新搭載のIRローダー機能は、本体に5種までIRデータを格納可能となっており、PCと接続する為のUSB端子を搭載。
格納したIRデータを選択する為のコントロールノブも背面に搭載されています。
他にも新機能のMIDI IN端子を装備すると共に、XLR出力も新搭載。
前型同様、フットスイッチ対応。ヘッドフォン端子装備、スピーカーアウトは8~16Ωに対応します。
コンパクトサイズな真空管アンプヘッドに、最新デジタル機能を満載した形のIronball Special Edition。
Ironballが基本となっているとは言え、最早別物と言った進化を遂げた現代の真空管アンプリファイ。
一度これ程の機能に触れてしまえば、その後旧来の真空管アンプヘッドは使い辛く感じてしまうのではないかと心配になってしまう様な高機能製品だと思います。


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