アメリカブランド「CopperSound Pedals」から、ビンテージアンプのドライブサウンドまでも再現可能な多機能トレモロペダルが発売になりました。

入力以上にブースト可能な”Volume”とフィードバックディストーション機能である”GRID”コントロールを備えたトレモロペダル、CopperSound Pedals 「Loma Prieta」です。
様々な波形を生み出せるトレモロペダルは数多く存在しますが、そのトレモロサウンド自体をコントロール可能とした本機。
ブースト機能を持った”Volume”と”GRID”コントロールを組み合わせる事で、ビンテージアンプのトレモロやロータリースピーカーのプリアンプ回路を通した時のような「太くて厚みのある」トレモロサウンドを生み出す事が可能な一台です。

選択可能なトレモロパターンは四種類。
最もスタンダードなサイン派から、矩形波、上昇・下降のRamp Up・Ramp Downの4パターンが用意されています。
さらに本体右側のフットスイッチによりペダルを踏んでいる間のみ作用する追加機能を利用することが出来ます。
この機能も選択方式となっており、トレモロ速度の倍加やGRIDコントロール最大時と同じドライブを瞬間的にかける”DIST”、低域カット等の効果が得られる”LoFi”やTAPテンポ機能などが選べます。
本体上部には、”STYLEスイッチ”も用意されており、スタンダードなトレモロである”TRADモード”とハーモニックトレモロ(HARMモード)とを切り替え可能です。
外部エクスプレッションペダル接続にも対応します。
リズミカルな音量変化を生み出すだけのエフェクトが何故ここまで格好よく聞こえるのか。
実に不思議に思える様な機器でありますが、ドライブ機能を合わせた事でより効果的なエフェクトペダルになっているのではないかと感じます。
尚、駆動電源は9~12Vに対応する製品です。


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