ギターにまつわるちょっとおもしろいグッズ。
今回取り上げますのは、斬新なコンセプトのペダル開発を続けるアメリカブランド「Mattoverse Electronics」が開発した新作ペダルです。

開発者自ら”ゴミのような音を作るためのエフェクター”と言い切る奇抜なコンセプトの一品。
Mattoverse Electronics 「AirTrash」です。
ペダル開発を行う中で、偶然酷いサウンドが出来上がってしまったというのが本機誕生の切っ掛けだと言います。
それが何故か癖になるサウンドであった事から、さらなる改良を施し誕生したのが本ペダルなのだそうです。

エフェクターとしての分類的にはノイズファズというカテゴリーに入るものになりそうですが、サウンド自体は分類不可能な新しいモノ。
そもそも、”Volume”動作を行う”青いノブ”以外の二つのコントローラーは、一体どんな操作を行うノブなのか明確にされていません。
とにかく触って、面白い音色が出力出来れば良いと言う様な、奏者の感覚に訴えかける様なエフェクトペダルであります。
”ゴミのような音”と聞けば、その印象は最悪なものになるのが当然でありますが、実際のところは妙に癖になるラインをしっかりと意識したペダルデザイン。
インパクトあるサウンドを欲しがるユーザーには、大変おもしろい存在となる製品であると思います。
AirTrashの駆動電源は9V。
乾電池駆動には対応しない製品です。
※ 本体カラーバリエーションが複数用意されている品ですが、機能など中身は同一の仕様です。


楽天市場
- 関連記事
-
スポンサーサイト