アメリカブランド「
Catalinbread」から、Fenderアンプの名品”Tweed Champ”のサウンドを再現するペダルが発売になりました。

Catalinbread 「Formula 51」です。
まず何故にこの製品名なのかという部分ですが、Tweed Champにはいくつか設計の異なる回路が存在しておりまして、それを表す形式が”5C1”などと言われる事から来ているものだと思われます。
本ペダルは、それら回路の中でも特に有名な”5F1”回路を再現。
この”5F1”回路のモデルは、「エリック・クラプトン」の名曲”レイラ”(※)で使用されたアンプとしても有名です。
※ Derek and the Dominos当時。
本来のTweed Champは、”Champion 800”の流れを組む”Volume”コントロールのみ搭載のシンプルな形のアンプリファイですが、本ペダルには”Gain”や”Tone”と言ったコントローラーが搭載されています。
さらにTweed Champ特有のサウンドを再現するべく”Sag”コントロールが搭載された形となっております。
当然、オリジナルアンプよりも幅広い音色が得られる結果となり、特に”Tone”コントロール関してはドイツブランド「Framus」のミッドスクープ回路を取り入れた改造品をヒントに、ツィードサウンドだけではなく、ブラックフェイスサウンドまでそのサウンドの表情を変える事が可能な仕様となっております。
駆動電源は9V~18V駆動にまで対応。
Sagコントロールは、18V駆動に合わせて設計されているとの事で、9V動作時ではコントロールがセンシティブになり過ぎる事があるそうです。
アンプサウンドを再現するペダルという事で、他のドライブペダルと組み合わせても、もちろん魅力的。
尚、乾電池駆動には対応しない製品となりますので、その点ご注意下さい。


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