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 四十代。妻子持ちの普通のおっさんによる、趣味のエレキギターblogです。


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ギタリストのお勉強24

 ギターを弾く上で知っておくとお得な楽典その24。

 前回に引き続き、ドミナントモーション時に使えるスケールです。

 以前、ドミナントモーション時に使えるスケールとして出てきた、H.P.5(ハーモニック・マイナー・パーフェクト・フィフス・ビロウ)。

 これは、和声短音階上の五番目の音からスタートする音階。和声短音階上に現れるスケールでした。

 今回は、旋律短音階(メロディックマイナー)上に現れるスケールを二種とりあげます。


 ざっと、旋律短音階をおさらいしてみると、長調六番目の音からスタートして出来上がるのが自然短音階。

 そこから、導音(第七音)を半音上げたモノが和声短音階(ハーモニックマイナー)。

 そうすると、音階上に1音半の開きが産まれてしまう為、それを補う形でさらに第六音を半音上げたモノが旋律短音階となります。(詳しくは、ギタリストのお勉強13へ)

TAB140.jpg

 ハ短調・旋律短音階(C メロディックマイナー)として表すと、こんな感じになります。

 ハ長調(C メジャー)との差は、第三音(D♯/E♭)だけと言う事になります。


 さてここから、教会旋法のルールに従い、主音(中心音)を変え、ドミナントモーション時に使える音階をみてみましょう。

Alt7th.jpg

 一つは、第七音スタートのB Altered(B オルタード・オルタードドミナント)。

 もう一つは、第四音スタートのF Lydian 7th(リディアンセブンス)。

 どちらも、旋律短音階の音程分布は変えず、スタート地点を変えただけなのは、教会旋法の各モードと同じ考え方です。

 先ずは、第七音スタートのAlteredスケールから見てみましょう。

CAlt.jpg

 ”C”Alteredと変換すると上記の様になります。

 やたらと臨時記号のついたスケールですが、よくよく見るとメジャースケールのルート音以外、全ての音を半音下げた形になっています。

 メジャースケールから「ルート以外を半音ずつ下げたスケール=Altered」と覚えておくと良いと思います。

  
 前回までと同じように”E7”コード上に利用すると考えて、E Alteredスケールとし、E7コードと比較してみると。

EAlt

 これまでと同様に、コードに含まれる音(コードトーン)は赤丸で囲んでみます。

 5度音こそありませんが、ルート、3度、7度と各音がE Alteredスケールに含まれている事が分かります。

 またこれは、ドミナントモーションの要である、3度と7度の音程差、三全音が含まれているとも言えます。

 つまりは、Alterdスケールがドミナントモーション時に使えるスケールであるという事でもあります。

 コードトーン以外の音は、♭9th、♯9th、♯11th、♭13th。

 どれもテンションノートとして働きますので、AVOIDノートはありません。


 続いて、第四音スタートのLydian 7th。

CLyd7.jpg

 こちらも”C”Lydian 7thと直すと上記の様になります。

 これは、Lydianモードの第7音を半音下げた形と考える事が出来ます。

 ギターで弾く場合、Lydian、Mixo-Lydian、Lydian 7thの3つは、ちょっとした運指パターンの違いと見る事も出来ますので、其の差を比べてみても面白いかと思います。


ELyd7.jpg

 これも同じように、”E"Lydian 7thとして、E7コードと比較してみると、スケール内にコードトーン全てが含まれていて、ドミナントモーション時に使えるスケールであると言う事が分かります。

 テンションノートは、9th、♯11th、13thとなり、こちらもAVOIDノートはありません。


 やたらとスケールが出てきて、そろそろ頭の痛くなってきた方もいらっしゃるのではないかと思います。

 各スケールを丸覚えというのはなかなか大変な事ですが、そのスケールがどうして産み出されたのか(教会旋法の長調系短調系の分類や○○短音階の○音スタートなど)を少しずつ把握していくと、多少覚えるのも楽になるかと思います。

 しかし、ドミナントモーション時に使えるスケールはまだ続きます。

 全てを覚える必要は無いかと思いますが、知識として少しずつ楽しんで頂ければ幸いです。


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