本日は不定期記事「おっさんの戯言」。
一昔前まで、リバーブなどのデジタルペダルは、廉価な製品の場合音質クォリティが低いなどと言われておりましたが、デジタル技術の進化が著しい最近では、高級デジタルペダルとの差も大分縮まって来た様に思います。
そうしたデジタルものの進歩は、Amazonさん取り扱いの中国製廉価ペダルにも影響を及ぼし、近年ますます安価で性能の上がったデジタルペダルが多数販売されている状況に繋がっております。

中でも最近は、安価で多モード搭載と言ったデジタルペダルも幾つか登場する様になり、6,000円以下の価格で複数のモジュレーションやリバーブモードを搭載した製品なども見かける様になりました。
あくまでモード選択式なのでマルチエフェクターの様な便利さなどはありませんが、非常に小さなサイズのペダルで複数のエフェクトを扱える様なこうした製品は、非常に利便性も高く、コストパフォーマンスの高い製品であると思います。

廉価なペダルやギター関連製品でお馴染みの中国ブランド「Donner」からは、昔はドライブペダルなどに比べて製品価格の高かったリバーブペダルも6,000円以下。
しかもこちらの「Verb Square」は、”Spring”や”Plate”といったリバーブモードを7種搭載。
モジュレーションリバーブなども選択出来ます。
もちろん、高級機と比べてしまえば音質の差は感じてしまうでしょうが、機能・サイズ・価格を考慮に入れると非常に便利でお得な一品なのではないかと思います。

同じくDonnerブランドの「Mod Square II」は、コンパクトな筐体に16種類ものモジュレーションを搭載。
コーラスやヴィブラートと言った一般的なものから、ローファイエフェクトやデチューンなど少々珍しいモードまで搭載しています。
ここ10年、ギター周りのデジタル的進化は本当に目を見張るものがあると思います。
そうした影響を受けながら、同じように進化を続けて来た廉価デジタルペダル。
これからも、益々驚くべき製品が登場してくる状況が続くのでしょう。
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