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 四十代。妻子持ちの普通のおっさんによる、趣味のエレキギターblogです。


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気になるギタリスト46

 気になるギタリスト46回目。

 悲運に見舞われた音楽家というのは、歴史上すくなからず存在しますが、彼もまた非情な運命を背負わされたギタリストであります。

 類まれなる才能に恵まれ、将来を嘱望されながらも難病に侵され、夢を断たれた天才ギタリスト「ジェイソン・ベッカー」です。

Blackberry Jams




 幼少の頃よりギターを始め、17歳にしてアメリカの有名なインディーズレーベル、シュラプネル・レコーズ社長にその才を認められたジェイソン・ベッカー。

 同じころ、シュラプネル・レコーズで活動していたギタリスト、後にメガデス黄金期を支える事となる若きマーティ・フリードマンと出会います。

 互いの才を認め合った二人は、1986年バンドを結成。

 それが、CACOPHONY(カコフォニー)です。

Speed Metal Symphony




 スタイルの違う二人の超絶技巧ギタリストの共演。

 CACOPHONY=不協和音と言うバンド名は、別スタイルな両ギタリストのパワーのぶつかり合いを表しているかの様に感じられます。

 1987年にデビューアルバム「Speed Metal Symphony」を発表。

 立て続けに翌年、1988年にアルバム「Go off!」を発表。


Go Off!




 二人の天才が見せる超絶技巧。新世代の速弾きギタリストと目された彼らは、急速にその知名度を広げていく事となります。


 そんな好調の最中、ソロ活動も開始。

Perpetual Burn




 CACOPHONY二作目のアルバムが発売されるより少し前の1988年。ジェイソン・ベッカーはソロアルバム「Perpetual Burn」を発表。

 他の速弾きギタリストとは違う彼独自の世界を表現し注目を集めました。


 その後、二作のアルバムを残しCACOPHONYは解散。

 マーティ・フリードマンはメガデスへ。ジェイソン・ベッカーは元ヴァン・ヘイレンのボーカリスト、デイヴィッド・リー・ロスのバンドへ。

 二人の天才は、より大きな活躍の場を求めて旅立っていく事となります。


 デイヴィッド・リー・ロスバンドへと活躍の場を移したジェイソン・ベッカー。

Little Ain't Enough




 1990年、そのバンドのアルバムレコーディング中に彼を病が襲います。

 レコーディングはなんとか終えたものの、彼の体調は悪化の一歩を辿り、結局バンドを去る決断をせざるを得ない状態になってしまいました。


 彼を突然襲った病とは、ALS(筋萎縮性側索硬化症)。

 急速な筋萎縮と筋力低下を起こす、今だ原因・治療法不明の難病です。

 今夏、著名人がバケツに入った氷水を頭からかぶるという「アイス・バケツ・チャレンジ」なる運動が話題になったのをご存知でしょうか?

 あの運動こそ、このALSの認知を広める事と、研究開発支援とを目的とした運動であります。


 好発年齢が40歳から60歳とされているALS。

 21歳と言う若さでそんな難病に見舞われてしまったジェイソン・ベッカー。

 何より、類稀な才能を持って生れて来た彼を難病が襲ったと言う事実がこの世の無常を感じさせます。


 有り余る才を発揮する力を奪われて行く現実。

 しかし、彼はそんな現実に絶望する事はありませんでした。

パースペクティヴ




 進行を続ける病と闘いながら、1996年にセカンドソロアルバム「Perspective」を発表。


 しかし、現在では会話もままならくなり、眼球の移動でコミュニケーションをとるしかない状態にまで病は進行。

 それでも尚、コンピューターを使い作曲を続けている彼。


 今年、11月には、現在までの彼を追ったドキュメンタリー映画が日本でも上映されるそうです。



 Not Dead Yet日本公式サイト→ http://notdeadyet.jp/


 才能を持っていながらそれを発揮する手段を徐々に奪われていく苦しみ。

 そんな状況に追い込まれながらも創作を続ける彼。

 人はここまで音楽を愛し、強く生きられるものかと考えさせられてしまいます。


 悲運の天才ギタリスト、ジェイソン・ベッカー。

 ロック史に残る名ギタリストとしてだけでなく、歴史に名を残す強き人物であると思います。




Paul Reed Smith (PRS) / SE Marty Friedman




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