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 四十代。妻子持ちの普通のおっさんによる、趣味のエレキギターblogです。


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ギタリストのお勉強32

 ギターを弾く上で知っておくとお得な楽典その32。

 今回も良く有る転調パターンの続き。

 前回予告しました様に、これまで出てきた転調パターン、近親調へと転調と平行調への転調を組み合わせた転調。

 「近親調の平行調への転調」です。

 言葉だけを聞くと頭が混乱してしまいそうな感じがしますので、今回も簡略化した五度圏表で確認してみましょう。

C5

 主調をハ長調(Cメジャー)と考えると、近親調は五度圏表でハ長調と隣り合ったヘ長調(Fメジャー)かもしくはト長調(Gメジャー)という事になります。

 更にその平行調となるとヘ長調の場合は二短調(Dマイナー)、ト長調の場合ホ短調(Eマイナー)となるのが確認出来るかと思います。

 つまり、「近親調の平行調への転調」とは、ハ長調から二短調、もしくはハ長調からホ短調へと転調するパターンになります。

 ※難しい言い方をすると、ハ長調から見て二短調は「下属調平行調」。ホ短調は「属調平行調」。「近親調の平行調への転調」=下属調平行調もしくは属調平行調への転調という事になります。


 先ずは、ハ長調から二短調への転調(C→Dm)を考えてみましょう。

 これまでの転調パターンを見てきてお気づきになった方もいらっしゃるかと思いますが、単純に考えると転調先のキーのドミナントセブンスコードが挿入される事で他のキーへとドミナントモーション~転調が起きていると解釈出来る訳です。

 そう考えると、今回の「近親調の平行調への転調」でも同じ事。

 ハ長調(Cメジャー)で始まったものが、二短調(Dマイナー)へ転調するわけですので、二短調のⅠ、Dmコードの前に二短調から見たV、ドミナントセブンスコードを持ってきてやれば良い訳です。

TAB168.jpg

 二短調のドミナントセブンスコードはと考えるとA7。

 ハ長調から見るとノンダイアトニックコードであるA7がDmの前に入ることによって転調しているという目安にもなります。

 もちろん、部分転調・セカンダリードミナントとしてのA7もあり得ますので、ドミナントセブンスコードの前後でどのようにコード進行しているかも大切なのですが、ここでは転調していると考えて話を進めて行きます。


 続いて考えられるのは、スムーズなコード進行/転調の為のピポットコードを探したい所ですが、二短調から見てツーファイブ進行にしようとすると、二短調のⅡはEm7(-5)。

 方やハ長調側から見るとEm7(-5)はノンダイアトニックコードですが、Em7ならⅢ、トニックの代理コードとしてダイアトニックコードに存在します。

 実際に転調が起きているのは、A7からDmのドミナントモーションを経てからの部分と考えると、繋がりを良くするためにはハ長調側から見たEm7がここに挿入出来うる(メロディーとの兼ね合いを考えなくてはならない場合もあるでしょうが・・・)と考えられます。

TAB169.jpg

 つまりは、C→Em7→A7→Dmとコードを展開させて行きます。

 厳密には違うダイアトニックコードですが、聞き手の錯覚を利用し上手くピポットコードとして使われている例です。


 続いて、ハ長調からホ短調への転調(C→Em)。

 転調先のEmの手前に、ホ短調のドミナントセブンスコードを持ってきてやれば良いのは同じ事です。

 従って、単純に転調させるならば、C→B7→Emというコード進行になります。


 ピポットコードを利用して、C→Am7→B7→Emという進行も考えられます。

TAB170.jpg


 良く有るケースとして転調パターンを見て来ましたが、どれもターゲットとなるキー/転調先のキーのドミナントセブンスコードを転調先トニックコードの前に挿入してやる事で転調を起こしています。

 逆に言えば、ドミナントセブンスコードに注目すれば、主調の把握や何処で転調が起きているのかという判断の目安にもなるという訳です。


 これら転調とダイアトニックコード・ドミナントセブンスの利用。

 曲を解析するのに役立つのはもちろん、自身で作曲する際にも大変役に立つものだと思います。


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