先日、取り上げました歴史あるディストーションペダルPro-co「
RAT2」ホワイトモデル。
これは、「池部楽器店40周年記念」モデルとして限定カラーで登場した製品なのですが、この限定カラー記念モデルシリーズにはまだまだ続きがある様です。
今度の「池部楽器店40周年記念」モデルはアンプリファイ。

ドイツの有名アンプメーカー「ENGL」の「INVADER150」ホワイトモデルであります。
1983年にスタートした「ENGL」は、そのパワーあるサウンドからメタル系ギタリストに高い評価を得て来たブランドです。
リッチー・ブラックモアやグレン・ティプトン(JUDAS PRIEST)と言った大ベテランから、ヴィニー・ムーアや
マーティ・フリードマンなどのテクニカル系ギタリストにまで幅広く愛用されています。

150Wパワーモデル「INVADER150」は、独立4チャンネル仕様のアンプヘッド。
プリ管にはECC 83/12Ax7を四本採用しています。
各チャンネル毎にHigh/Lowのゲイン切替と3バンドイコライザーを装備。
ノイズゲートも組み込まれており、デュアルフットスイッチ対応です。(フットスイッチは別売)

最近ではアンプ機能として標準化しつつあるMIDI端子を搭載。MIDIコントローラーによるチャンネル/ゲインの切替にも対応しています。

「INVADER150」に組み合わせられるキャビネットも限定ホワイト・トーレックス仕様「PRO CABINET 4×12 V30 SLANTED」。

こちらは、バーチ材の筐体にCelestion 12インチ Vintage30を4発備えたキャビネット。
モノラル240W、ステレオ120W×2出力になります。
アンプヘッドとスピーカーキャビネットを合わせると、重量約71㎏。
プロご用達ブランドという事で、お値段もプロ仕様。
ここまでの製品を手に入れようとする方は限られてくるとは思いますが、気にいれば宝物になることは間違いない限定カラーモデルであります。
同様に「池部楽器店40周年記念」モデルとしてENGL 「TUBE PRE AMP」も限定生産される様です。

こちらは、ホワイトモデルでは無く”ミラーフロントパネル”モデル。
従来製品が黒を基調とした色合いであっただけに、ミラーフロントパネルになると随分華やかな印象になります。
ラックに入れてしまえば本体カラーは見えませんので、限定パネル仕様という事なのでしょう。
特別感を味わえる「池部楽器店40周年記念」モデル。
まだまだ続きはあるのでしょうか?非常に楽しみであります。


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