今年、誕生35周年を迎えた伝説のオーバードライブペダルIbanez「
TS808 TUBE SCREAMER」。
世界3500台限定の「
TS808 Limited Model」が発売されたのも記憶に新しい所です。
そんな、オーバードライブエフェクトの歴史的名品が産まれてから35周年を記念する本年、次世代のTUBE SCREAMERを目指し開発されたエフェクターが登場します。

近頃、プレミア化したエフェクターブランド「Bjfe」の創設者ビヨン・ユール氏が参加した事でも知られる日本のブランド「One Control」からリリースされる「Persian Green Screamer」なるエフェクターです。
「100年後にもスタンダードでありたい」
何とも大層なキャッチコピーですが、伝説的なエフェクタービルダーが噛んだこのペダルを前にすると、あながち大げさな表現では無く思えて来ます。
オーバードライブペダル、一つの完成形とも言えるTUBE SCREAMERに、新たな可能性を求め設計された一品との事であります。
デュアルオペアンプ。シンメトリカルダイオードクリッピング。そんな、オーバードライブペダル回路の基礎を作り上げたTUBE SCREAMER。
しかし、イクイップメントの進化した現在ではクラシックと感じられるのは仕方の無い事でしょう。
そうして産まれた数々の派生TUBE SCREAMER達。
機能や汎用性、現代に追従したサウンドを追い求める内に、TUBE SCREAMER本来の良さは失われていったのではないか?とOne Controlは提言しています。
その結果目指したものは「TS系回路の究極形」。
オリジナルTUBE SCREAMER回路とビヨン・ユール氏の発想とを融合させた全く新しい”TS”の形を完成させました。
全く新しいと言っても、オリジナルのサウンドを作るのが可能である事が前提条件として設定されたとの事。
その上で、モダンなオーバードライブも実現可能な設計になっているそうです。

それを実現する為に実装されたのが、本体側面のVintage/Modern2モード切替スイッチ。
Vintageモードでは、バランス良くミッドレンジの強調されたサウンド。
Modernモードでは、ワイドレンジでハイレスポンス。クリーンブーストとしても使える様なサウンド。
もちろん、どちらのモードでも最適化されたトーン調整幅が威力を発揮する様設計されているそうです。
更に本機は、18Vまでの高電圧駆動に対応。
高電圧電力供給により、また違った表現力を発揮する事となります。
伝説でありクラシックであるTUBE SCREAMER。
幾多のエンジニアが目指したその至高の頂を目指して。
PGSには世界も驚くことになるだろう。 ─── Bjorn Juhl
オリジナルTUBE SCREAMERと伝説的エフェクタービルダーの手が加えられた「Persian Green Screamer」。
貴方なら、どちらを選びますか?

One Control / Purple Humper

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