旧VHTブランドとして多くの名品を産みだして来たアンプビルダー「Steven Fryette」氏のブランド「Fryette Amplification」から、新しい試み、機能を盛り込んだチューブプリアンプが発売となります。

Fryette / Fryette PS-1 POWER STATION 【1月中~下旬発売予定/予約受付中】
”統合リアクタンスアンプリファイ”と謳われたこちら、Fryette PS-1 POWER STATIONです。
公式な発売日は、2015年1月18日。
真空管、12AX7 x1 / 6L6 x2 を搭載し、出力は50W。
入出力共に4Ω/8Ω/16Ωの各インピーダンスに切り替えて使用可能。
エフェクトループも機能も搭載されています。
また、単にチューブプリアンプとしてだけでなく、真空管をドライブさせたサウンドをそのままに音量を制御可能なReactive Load Modeが搭載されています。
ドライブトーンを保ったまま音量を絞る、パワーアッテネーターとして利用する事も出来ますし、逆に小出力アンプの音量をステージレベルまで引き上げる事も可能にしております。

Fryette / Fryette PS-1 POWER STATION 【1月中~下旬発売予定/予約受付中】
本体前面には、PowerスイッチとSTANDBYスイッチ。
Volume、Presence、Depthの各コントロールが並びます。
Presenceは、ハイエンド周波数の設定。Depthは、ローエンドの周波数設定です。
左に並ぶ三点切り替えスイッチ、EDGE/BRITE/FLATとDEEP/WARM/FLAT。
これは、Reactive Load Modeでのトレブル/プレゼンス、ベース/レゾナンスの設定です。

Fryette / Fryette PS-1 POWER STATION 【1月中~下旬発売予定/予約受付中】
背面には、ラインインとエフェクトループの各接続端子が並びます。
HiとLo、FX LEVEL切り替えスイッチも装備。
スピーカーアウトは二つ。
アンプ入力、スピーカーアウトそれぞれに、インピーダンス切り替えスイッチが配備されております。
スピーカーアウトの下にあるのは、グラウンドリフトスイッチです。
実に多彩な入出力系。
お気に入りのアンプ・機器を活かす為に考え抜かれた設計だと言えます。
プリアンプとしてもパワーアンプとしても活躍するのはもちろん、アッテネーター、エフェクトループの窓口としても機能するFryette PS-1 POWER STATION。
小出力から大出力まで、様々なアンプの可能性を広げてくれる素晴らしい機器だと思います。



業界No.1のインターネット楽器販売専門サイト石橋楽器店!
- 関連記事
-
スポンサーサイト