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50代。妻子持ちの普通のおっさんによる、趣味のエレキギターblogです。


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弦の巻き方とテンション?

 エレキギター、日常のメンテナンスとして必ず行うのが、弦交換です。

弦交換の際に先ず気にするのが、ペグポストへの巻き数ではないでしょうか?

基本的に3から5巻きとギター付属の説明書に書いてあったりしたものですが、果たして巻き数によって変化はあるのでしょうか?


 図は左側がペグポスト、右側がナットだと仮定した図です。

ペグナット

 極端な図ですが、巻き数が少なければナットからの角度は緩やかで、巻き数が多ければナットからの角度は当然きつくなります。

 ナットからペグポストまでの距離を考えてみると、巻き数の多い方が少し長くなります。


 一旦、ここで弦のテンション(張りの強さ)と言う物を考えてみましょう。

弦のテンションは、高ければ張りのある音になり、逆に低ければサスティンが増すなどと言われています。

 弦のテンションを決める要素として、ネックの全長(ネックスケール、ナットからブリッジまでの距離)と張る弦のゲージ(太さ)とチューニング。この三点が挙げられます。


 弦を太いものに変えればテンションは上がり、弦を細い物に変えてやればテンションは下がります。
アップチューニングをすればテンションは上がり、ダウンチューニングをしてやればテンションは下がります。


 ここでポイントなのが、テンションに影響する部分はナットとブリッジまでの間という事です。


 では、それ以外の部分。ナットからペグポストまでや、チューオーマチックブリッジとストップテールピースまでなど、これらの部分とテンションの関係は如何なものか。


 ギターのヘッドにテンションピンが付いているものがあります。テンションピンは、ナットとペグポストの間についているわけですが、名前にテンションと付く事から弦のテンションに影響してると思われがちです。

 ところが、テンションに影響する部分はナットとブリッジまでの間。弦も変えず、チューニングも変えなければ、テンションピンの高さをいくら変更しても実は「弦のテンション」に変化はありません。


 では、テンションピンとは一体何なのか?

ペグナット2

 先ほどの図に、極端なテンションピンをつけてみました。

この図から分かる事は、

 ペグポストとナットまでの弦の全長=テンションピン有り>巻き数多め>巻き数少な目。

 と同時に、「弦をナットに押し付ける力」もテンションピン有り>巻き数多め>巻き数少な目という関係性になっている事がお気づき頂けると思います。


 つまりテンションピンとは、一般的に言われる弦のテンションを上げる物ではなく、ベンド(チョーキング)の際に、ナットから弦が外れてしまわない様に「ナットに弦を押し付けるテンション」を与える部品な訳です。


 ギターに関してよく弦のテンションなんて言い方をしますが、このテンションと言う言い方/使い方があいまいで、どういう意味合いなのか伝わりにくいのが問題ですね。


 ベンド(チョーキング)し難いギターに対してテンションがキツイなんて言い方も見かけます。
確かに、同じようなギターでスケールも同一、同じ弦を張って、同じチューニングなのにベンドがし難いと感じるギターもあります。しかし、計ってみれば双方の「弦のテンション」は同一なはずなのです。


 スチール弦の特性上、引っ張れば伸び、離せばまた元に戻ろうとします。

 ギターに張ってある弦の全長(ナット・ブリッジ間ではなく、張ってある弦全体の長さ)が長いほどこの伸縮がより多く起きる事になります。

 ロック式は別として、この伸びしろが多いほど、ベンドやアーミング時のナットやブリッジ部分での弦移動を増やす結果となり、この伸びしろの差がベンドのし易さに僅かながら変化を与えます。

 もちろんこの時、ナットやブリッジ上を弦が円滑に移動出来るよう、しっかりとメンテナンスされている事が必要です。


 先ほどの図で言うならば、ペグポストへの巻き数が多ければ、ナットからペグポストまでの距離が伸び、弦の全長は長くなります。逆に巻き数が少ない場合は弦の全長が短く、伸びしろが少ないと言えます。


 チューオーマチックタイプに付いているテイルピースの高さ調性でも同じ事が言えます。
テイルピースをボディにべた付けしてやれば、ブリッジとテイルピース間の角度はきつくなり、ブリッジに弦を押し付ける力が増し、弦全長は伸びる事になります。


 テイルピースの逆から弦を通し、テイルピースの上からブリッジへ弦を張っている方もいらっしゃいますが、これもまた弦全長を伸ばし、ベンドのし易さの調整をしているのだと思います。


  極端な変化を求めるならば、ゲージを変更し弦のテンションを変えてやる事が一番手っ取り早いですが、微妙なセッティングを追い求めるのもギターの楽しみ方の一つかもしれません。

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