モデファイペダルで有名なブランド「Weed」。

Weed / TS-808 Single SW Modify
これを手掛ける「HARRY'S ENGINEERING」から新たなエフェクターブランド/シリーズの製品が登場しました。
その名も「Stoner’s FX」。

Stoner’s FX / DISTORTION
Stoner’s FXは、日本のロックバンド「Pay money To my Pain」のギタリスト「PABLO」氏とのコラボレーションブランドとして生まれました。
プロアーティストの声が活かされた製品と言う事で、即戦力としての活躍が期待出来る高品位なエフェクターシリーズになる様です。
Stoner’s FX第一弾製品として発売されたエフェクターは3種類。
ディストーションとファズ、そしてコーラス/フランジャー製品が発売されました。

Stoner’s FX / DISTORTION
2ストンプスイッチのStoner’s FX 「DISTORTION」は、エフェクトOn/Offスイッチとブースタースイッチ搭載型。
二つのボリュームコントロールとGain ・ Gain Top ・ Driveの計5コントロールのディストーションペダルです。
最近では、こうした多コントロール/多機能な歪みペダルは当たり前になって来ましたが、一台で幾通りもの歪みを使い分けられると言う点を考えると、まさに現場主義なペダルになっている印象です。
それに対して、実にシンプルなStoner’s FX 「JAZZ FUZZ」ファズペダル。

Stoner’s FX / JAZZ FUZZ
コントロールはボリュームとGainのみ。
ヴィンテージテイストを残しながら、モダンで使い易いペダルになっているそうです。
そして、残るはアナログコーラス/フランジャー。Stoner’s FX 「TINY REEF」。

Stoner’s FX / TINY REEF
コーラス/フランジャーと言っても双方をミックスした様な製品では無く、それぞれ別の独立した回路が一台に纏められた形。
ですので、コーラスとフランジャーを同時に使用する事も出来るそうです。
左右のフットスイッチはコーラスOn/OffとフランジャーOn/Off。
RATE ・ DEPTHが二つずつ搭載されていて、コーラス/フランジャーそれぞれのパラメーターをコントロール可能。
残る一つはレゾナンスコントロールになっています。
一つのペダルで二つのエフェクト。同時使用も可能な点が少し面白い設計に思えます。
以上、新登場のStoner’s FX三種。どれもトゥルーバイパス仕様。
歪み系二種は、9V乾電池または、ACアダプター駆動に対応の二電源方式。
コーラス/フランジャー 「TINY REEF」は、ACアダプター専用で電池駆動不可の製品です。
また、どのペダルも良く見れば動作LEDが搭載されていないかのように見えます。
しかし、特定のコントロールノブの下にLEDが組み込まれており、コントロールノブの下から光が広がる設計になっています。
特別感ある演出も期待の新ブランドらしい粋な計らいだと感じます。

Stoner’s FX / DISTORTION

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