通常のエフェクターと同じ様に繋ぐだけ。
それだけでエレキギターサウンドがリアルなオルガンサウンドへと変化してしまう驚異のオルガンマシーンを発表してきた「Electro-harmonix」。

音色プリセットの異なるオルガンマシーン「
B9」、「
C9」に続き、パワフルエフェクト3部作の最後を飾ると紹介される新作ペダルが発売になります。

Electro-harmonix 「KEY9」は、Electric Piano Machine。
エレキギターに繋ぐだけで、エレクトリックピアノ(+α)の音色が得られてしまうという驚きのアイテムです。

Electro Harmonix KEY9 Electric Piano Machine エレクトリックピアノシミュレーター《予約注文/10月上旬発売予定》
搭載される音色セットは、9種類。
エレクトリックピアノの有名所、「ローズピアノ」やオルガンメーカー「ウーリッツァー」のサウンドをシミュレイトしたもの等が搭載されています。
もちろん、選択した音色を細かくコントロールして使う事が可能ですので、実に様々なオルガンサウンドを再現する事が出来ます。
これまで発売されたオルガンマシーン同様、追従性には折り紙付き。
エレキギター信号を瞬時にエレクトリックピアノサウンドへと変換してくれます。
10年、20年前にパソコンを利用しMIDI音源を鳴らそうとすれば、当然の様にかなりの処理遅延が起きていた事を考えれば、技術の進歩に驚く他ありません。
ギターシンセサイザーも驚くべき進歩を遂げた昨今。
今や、オルガンやエレクトリックピアノに限らず、エレキギターからどんな音色でも発する事が可能なのではないかと思えて来ます。
しかも、その音色クォリティも本物さながら。
最早、楽器の形態/種別はあまり意味を成さない、と言う事にもなってしまいそうです。
演奏できる楽器が一つあれば、他の色々な楽器の音色が鳴らせてしまう時代。
本物を聞き分ける人間の耳は、こうした高性能機器に何処まで対抗出来るのでしょうか。
デジタル技術の進歩は、音楽を根本から変えて行ってしまう力がある様にも感じます。

Electro Harmonix KEY9 Electric Piano Machine エレクトリックピアノシミュレーター《予約注文/10月上旬発売予定》

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