アメリカのブティックアンプブランド「DR.Z AMPLIFICATION」から、ブランド初となるオーバードライブペダル「Z-Drive」が発売になりました。

DR.Z AMPLIFICATION / Z-Drive
DR.Z AMPLIFICATION「Z-Drive」は、独立2ch仕様のオーバードライブペダル。
明るくオープンなサウンドが特徴のゲルマニウムチャンネル(Green Ch)とコンプレッションの効いたハイゲインなオーバードライブ、Mosfetチャンネル(Red Ch)とを一台に搭載したペダルです。
一方のチャンネルをクリーンブーストに設定して、クリーン/オーバードライブを切り替えて使用したり、キャラクターの違うオーバードライブを切り替えて使用したりする事が可能です。
入力された信号は、始めにアクティブイコライザーを通る仕様の為、イコライザー調整により全体的なゲイン/歪みを増すことが可能な仕組み。
幅広く、そして微細なサウンド変化を産みだせる仕様となっております。

DR.Z AMPLIFICATION / Z-Drive
本体消費電流は30mA。
一般的なセンターマイナスの9VACアダプター、もしくは9V乾電池による駆動の2電源方式。
ですが、一応ACアダプター推奨となっておりまして、グランドが共通のパワーサプライやエフェクター用ではないアダプターを使用した場合ノイズが発生する恐れがあると特に注意がされております。
こうした問題は、大概のオーバードライブペダルに関しても同様に言える事でありますので、きちんとした使い方をしてもらいたいという念入りな注意喚起の部分であると思われます。
アンプブランドが拘りを込めて開発するオーバードライブペダル。
なかなか高級な品ではありますが、拘りのアンプからドライブ段を切り取った製品だと考えれば致し方の無い価格設定であるのかもしれません。
また一つ、愛好家を唸らせる高級ペダルが登場してきたと言う感じが致します。

DR.Z AMPLIFICATION / Z-Drive

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