先日も記事にしました中国ブランド「
ENO Music」のエフェクター。
本国では既に発売している製品の日本上陸ですので、続けてどんどんペダルラインナップが増え続けております。
また更に4種のコンパクトエフェクターが日本国内で販売開始されました。

ENO Music ”XTREME Series”として販売されている新登場一つ目は、ディレイペダル「ANALOGY」。
基礎的なコントロールを持ったシンプルな形態のデジタルディレイ。
MIXコントロール搭載で、ディレイ入門機としても扱い易そうなペダルです。
最長ディレイタイムは600ms(0.6 秒)。
他のシリーズ機種と同じく、場所を取らないコンパクト設計も魅力です。

ディレイペダル「ANALOGY」と見かけは似ていますが、少し明るい色味の「Ambience」は、スラップバックエコーペダル。
ショートディレイ専用機と紹介されています。
こちらも簡単操作で原音に短いディレイ音を付加し、存在感あるサウンドへと変化させてくれるペダルです。
トーンコントロールも搭載していますので、細かなサウンドの作り込みにも対応してくれそうです。

深緑で迷路の様なデザインの「Squeezer」はコンプレッサー。
減衰した音を持ち上げる機能を持つコンプレッサーは、強くかければノイズまで目立たせてしまう事となります。
そこで本機は、ノイズリダクション機能を搭載。
TONEツマミにより、ノイズリダクションの効き方を調整出来る仕様になっているそうです。
良く有るサスティンコントロールの代わり(+リダクション)が本機のTONEコントロールになる模様。
何処までの効果があるのか、少し気になるコンプレッサーペダルです。

最後は、ENO Music 「Trance」。周期的な音量変化を与えるエフェクト、トレモロ効果を得られるペダルです。
トレモロペダルとして一般的なSpeed・Depthコントロール搭載の分かり易い形。
LEVELコントロールも搭載されていますので、エフェクトON時/OFF時の出音を揃える事が可能です。
ENO Music公式ページを見ると、この他にも”Mythologik Series”等、興味を惹く製品がまだまだあります。
リーズナブルな価格以外にも大変面白味のあるブランドだと思います。
全ての製品が日本に入って来るかどうかは分かりませんが、今後の新作にも期待したいところです。


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